ショーウインドー用のプリント出力です。

透明のメディアにプリント。白インクを先にプリントするのでハッキリ色が出ます。























ペンキと違って、プリンターのインクは透けています。

例えば・・・クリアファイルの表面に蛍光ペンで線を引くとします。
クリアファイルに色は付いているものの、ハッキリと発色せず、向こう側が透けて見えます。
しかし、そのクリアファイルに白い紙を挟むと、蛍光ペンの色がハッキリ見えます。
その中に入れた紙と同じ役割をしてくれるのが「白インク」です。

最初に白く印刷した後に、色を重ねてプリントします。

先に白インクがプリントされ、後追いするかのようにカラープリント。























勿論、透明のメディアに白だけをプリントすることも出来るので
カッティングマシンでは細かすぎてカットできないような
レース調のグラフィックも楽々と仕上げられます。

ただ、残念なのはプリントに時間が掛かると言う事と、白インクが他のインクより割高と言う事。　
インクにチタンだったかな？金属が入っているから、メンテナンスも面倒なんですよね・・・